野生の日
この、ものすごっいかっこいいタイトルの展覧会
先日、展覧会オープン前日の設営のまっ最中に、
激励がいいたく、失礼ながらもおじゃまさせてもらった。
ぼくにとって一番尊敬する芸術家
えのちゅうさんは、その日も鉄の塊を並べていた。ななななんじゃ、この超越した生命力と静寂さは!!!っ
なんど体験しても、汗びっしょり、心臓もバクバクなる!
すごい怖いくらいの感動と重力を感じながら、
大事に一枚の写真を撮った。
芸術はちゃんとここにある!
と、勇気を頂いたね。
「人生はドラマだ!」
なんていうセリフを最近はよく口にする。
あらためて、
人の人生や家族という物語が好きで、
同じように信じられないようなことが
自分にも毎日起こっていて、
そういった筋書きのないドラマが、
ぼくは大大大好きだ!
何十トンもの鉄の塊を並べることに没頭した大人が、
目の前にいるというだけで、感動してしまう。
その人の生きる情熱とドラマがとても美しくて、
その姿を野生とよぶのであれば、
ぼくはもっともっとなにかに夢中になり、
野生化しなくてはならないと学んだ。
来月この展覧会をもう一度見にいこうと思う。
ところで水草は?
というと、
ほしいモノがある。
石がほしい。
出来ればたくさんの石がほしい。
どうしちゃったんだろう?
石がほしいなんて本気でいうようになっちゃった!
死んだ木もほしい。
流木がほしい。
流木に巻き付けるコケもほしい。
でも、今一番ほしいのは、石。
石をあつめて、
あつめた石を並べてみたい。
石を並べるということに没頭したい!
並べたら、写真を撮ってみたい。
石を並べてつくった風景がみたい。
さて、それやるには。
なにをガマンしようかな?
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- 2011.10.19 Wednesday
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- 19:28
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- by 池田晶紀